加納直樹という人物について-ブラックポストマン-

ドラマ『ブラックポストマン』 あらすじ

東京・あさひの市には、かつて「ネバーランドの悪魔」と呼ばれる存在がいました。苦しみを抱えた子供たちが手紙を出すと、その手紙に応じて救いの手を差し伸べる特別なポスト。

この「ネバーランドの悪魔」は、子供たちが抱える悲しみや苦しみを解消するために人知れず活動を続けていました。しかし、ある事件をきっかけにその活動は終わりを迎える。

それから10年が経過。ホスピスで働く副島力也（田中圭）は、突然「ネバーランドの悪魔」を名乗る手紙を受け取ります。この手紙をきっかけに、力也はかつて勤務していたあさひの郵便局へと戻ることになる。

同じ頃、河川敷で発見された女性の死体の口から「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかります。なぜ今、10年の時を経て「ネバーランドの悪魔」が再び現れたのか？誰が、何の目的で？力也は、この謎に巻き込まれながら、あさひの市で起こる連続殺人事件に立ち向かっていきます。

「ブラックポストマン」は、ミステリーとサスペンスが交錯するドラマです。かつての特別なポストとその秘密が、どのように現在の事件と繋がっているのか。力也の過去と現在が交錯する中で、真実が明らかになっていく様子が描かれる。

加納直樹は裏切り者なのか、ブラックポストにどう関わっているのか考察！

加納直樹〈45〉（演：平山浩行）
職業: 開業医
関係性: 力也や桃と親しく、コーヒーを御馳走する関係
過去の疑惑: 聖寿総合病院院長の今野と共に、安楽死事件に関わった疑いがある

加納直樹は力也のことを「ネバーランドの悪魔」と認識しており、救済と称して妹尾、坂上、稲田を殺害したと力也に示唆します。

また、水野も殺害したと匂わせる発言をするなど、謎めいた言動が多いキャラクターです。ひなたは、妹尾、坂上、稲田がネバーランドの悪魔に殺害されたとされる全ての検死を加納が行っていたことを突き止めます。

また、開業医でありながら、稲田の入院する聖寿総合病院に彼が殺害された日に出没していたことや、妹尾と稲田の情報をパソコンに持っていたことも判明。これにより、殺人事件の被疑者としてあさひの市全域に緊急配備が発令されます。

物語のクライマックスでは、加納直樹が聖寿総合病院に潜伏し、拘束した力也を殺害しようと試みます。しかし、GPSを仕込んで所在を追っていた桃に力也が救出されると、「気を付けろ、ネバーランドの悪魔は終わらない」と言い残し、何者かに首元に薬物を注射され死亡します。

加納直樹が安楽死させたのは、完治の難しい病にかかった自分の妻であったことが、翔子の取材で明らかになります。加納直樹は安楽死の認可を求め医師会から除名されますが、何者かに拾われ、あさひの市で開業医として活動していました。

ドラマの見どころ
加納直樹の複雑なキャラクターとその背景にある過去の事件は、「ブラックポストマン」の大きな見どころの一つです。

加納直樹の行動や言動が、物語全体のミステリーを深め、視聴者を引き込みます。「ブラックポストマン」は、ミステリー好きや田中圭ファンにとって必見のドラマです。

ぜひ、加納直樹のキャラクターにも注目しながらご覧ください！